高齢者にとって、段差が無い(つまずき防止の手摺がある)ということは生活をする上でとても重要なことです。
手摺は主寝室からトイレ、食堂というように動線に配慮し、途中に休めるスペースを設けたり、足元にも照明
(フットライト)を付けて、夜間の移動も楽にする工夫も必要です。
また、手摺の高さは身長や症状に合わせた高さとするように打合せを行ってください。
既存の住宅の壁下地が石膏ボードの場合にはビスが効きません。
金物受けの板を打ち付けるか、お近くの工務店さんに依頼し、手摺を取り付けるようにしてください。
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