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昭和３６年８月、㈱鈴木建設設計事務所（旧福岡町）として現在のふじみ野市に設立、斬新な設計により当地で話題となり数多くの設計依頼をされました。また、公共事業では学校が鉄筋校舎に移行するにあたり、当時、地方の業者では施工監理が難しく、当社はその一切を依頼され指導、監理してまいりました。
一方では建物の設計と同時に施工もできないかとのお施主様の意向も多く、改めて、昭和３８年４月に㈱鈴木建設の名称で登録し、再発足いたしました。 |
当時は建売り、不動産の販売が始まりはじめた時期で、建売住宅等が多く、外来材の使用が当然のように行われ、基礎や木材、仕上材に至るまで「ただ住宅不足を補う」、「ただ造れば売れる」とのことで、住宅ブームになったことを覚えています。
当社では、既に一級建築士の資格を持ち、構造的に安心でき、いかに住み良い住まいができるかを考え、今日まで“注文住宅一筋”に受注してまいりました。
そんな折りも折り、殖産住宅より施工業者としての申し出があり、資格審査を経て認定業者となりました。その後は、ハウスメーカーのノウハウを受け、知識、技術、工法を次々に吸収。埼玉県内はもちろん、東京、千葉、群馬と広範囲に手がけさせていただき、おかげさまを持ちまして、現在までの建築施工件数は1,200棟にも及ぶことができました。これもひとえに注文建築一筋に歩んできた賜物かとお施主様をはじめ、多数の方々に感謝する次第でございます。
現在では“ハウジングアシストクラブ”という「お客様のための家づくりの会」の会員となり、施工価格の不透明さ、施工材の意義を唱えるするなどし、いかに複雑な流通機構を打破し、また原価公開により施工価格の提示をさせていただくと共に、低価格でお客様のご希望を具現化できるよう、安心・安全な住宅づくりを目指し日々取り組んでいます。 |
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